モノノフ日記

普通の日記です

colinux0.6.4+CentOS4.4をインストール

先月、職場のPCをCore2duoに新調してもらってローカル環境にlinux入れてなかったのでインストールしてみました。

参考にしたのはCopy/Cut/Pasteさんのサイトです。被りまくりですが備忘録がてら最初から手順書いておきます。

【必要なファイル群】

【インストールの流れ】


  1. coliinuxをインストールし, CentOS4.4を導入する

  2. ・colinux0.6.4.exeを起動して、colinuxをインストール


    colinux CentOS4.4用インストーラを利用してcolinuxCentOSをインストール


    XMLinuxさんが提供しているインストーラ通りにやればOKです。ネットワーク設定は次で設定し直すので適当でOK。


  3. ネットワークの設定を行い、colinuxがwebを参照できるようにする

  4. ・「ネットワーク接続」内に見たことないデバイスがインストールされていると思います。デバイス名が「TAP-Win32 Adapter V8 (coLinux)」というやつです。これがcolinuxのLAN(TAP)になり、既存のWindowsのLAN(Win)を経由してwebを参照できるように設定。(※IPアドレスは各自空いてる番号に置き換えてください)


    ・Windows側のローカルエリア接続の「プロパティ」→「詳細設定」→「インターネット接続の共有」のチェックボックスにチェックを入れる


    ・TAPの「プロパティ」→「TCP/IPプロパティ」を開いてIPアドレスを指定。IPアドレス:192.168.0.1、サブネットマスク:255.255.255.0、それ以外は空白にする。


    colinuxのネットワークを設定する。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0を下記のように編集


    DEVICE=eth0
    ONBOOT=yes
    BOOTPROTO=static
    IPADDR=192.168.0.2
    NETMASK=255.255.255.0
    GATEWAY=192.168.0.1

    colinuxDNSサーバーを設定。/etc/resolv.confを編集


    nameserver 192.168.0.1

    colinuxのhostsファイルを変更。/etc/hostsを編集


    127.0.0.1 localhost
    192.168.0.1 winxp
    192.168.0.2 colinux

    colinuxのネットワークを再起動


    /etc/init.d/network restart

    ・Windowsのコマンドプロンプトから下記コマンドを実行。(※WindowsをDNSサーバーIPアドレスを固定するため)
    実行後、Windowsを再起動する


    netsh routing ip dnsproxy install

  5. その他便利な各種設定

  6. ・yum-plugin-fastestmirrorをインストール


    yum install yum-plugin-fastestmirror

    ・yum pluginを利用するように設定。/etc/yum.confに下記1行を追加


    plugins=1

    ・zsh4.3.2をインストール


    yum install gcc autoconf
    wget http://www.zsh.org/pub/zsh-4.3.2.tar.gz
    tar xzvf zsh-4.3.2.tar.gz
    cd zsh-4.3.2
    ./Util/preconfig
    ./configure --enable-multibyte --enable-locale ; make ; make install

  7. colinuxの日本語周りの設定

  8. bashなら.bash_profileに、zshなら.zshrcに環境変数LANGの設定を記述し再読み込み


    export LANG="ja_JP.utf-8"
    source ~/.bash_profile

    ・フォントをインストール


    yum -y install fonts-*

日本語表示がはまってた。X Window入れてないからfontが入ってなかったみたいですorz