伸びる人材になるための10の条件
先週末の社内勉強会で弊社取締役からいろいろとありがたいお言葉をいただいたので忘れないようにメモ。
どの項目も当然のことなんだけどなんかいろいろ響くものがありました。
伸びる人材に必要なもの
- 嘘をつかない人、約束を守れる人
- 元気で明るく声が大きい人、挨拶ができる人
- 何事も前向きに捉え、ポジティブシンキングのできる人
- 自ら手を挙げ新しいことにチャレンジする人
- 相手の立場で物事を考えられる人
- 自分の弱点を知っている人
- 自分を磨いている人
- 何より部下の成長を望み部下の育成に熱心な人
- 現場へ行き現場で考える感性を持っている人
- いい友人を持っている人
嘘をつかない人、約束を守れる人
- 約束を守る=時間を守る
- 嘘をつくと、築き上げた信頼が一瞬で崩れる
- 自分だけよければ・・・という考えではダメ
元気で明るく声が大きい人、挨拶ができる人
- 挨拶、声の大きさは職場のムードを良くする
- 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」
- どこの会社の管理職の人も自社の社員が挨拶できている、とは思ってない
- 自分にとってプラスになる癖を身につける(損することはない)
何事も前向きに捉え、ポジティブシンキングのできる人
- 例として、自分の子供が交通事故に遭ったときの反応
- 命に別状がないから良かった、と前向きに捉えるか
- なんでウチの子供が・・・、と後ろ向きに捉えるか
- 成功者は何度も失敗を繰り返しているが、決して無駄なこととは思っていない
- ストレスマネージメントは心のバランスを保つために非常に大事
- 没頭できる趣味を見つけること
- 会社には楽観主義者・悲観主義者の両方が必要
自ら手を挙げ新しいことにチャレンジする人
- 主体性を持って仕事ができてるかどうか
- やらされる仕事と自ら進んでやる仕事ではモチベーションが違う
相手の立場で物事を考えられる人
- 上司と部下の関係だと、相手の視点で物事を考えてみる
- 上司の立場を理解する
- 逆も同じ
自分の弱点を知っている人
- 相手の欠点はよく目につく
- 自分の欠点も同じようによく見られてる、という事
- できない事、苦手な事は他人に任せる
- 欠点が見えている人は他人から見るとかわいい存在にもなる
- 逆に、できすぎるが故に孤立してしまうケースもある
自分を磨いている人
- 「知らない土地を無くす、知らない人を無くす」
- 成功する人は共通して読書家
何より部下の成長を望み部下の育成に熱心な人
- 人材育成は受けさせる側と受ける側のタイミングが重要
- 「啐啄同時(そくたつどうじ)」という言葉がある
- 鶏の雛が卵からを割ってでてくるとき、殻の中から殻をつついて音を立てることを「啐」
- 親鳥が外から卵の殻をついばんで破ることを「啄」
- 師匠と弟子が以心伝心によって、見事にカラを脱する、という意味
- 受ける側の動機付けをしてあげること
現場へ行き現場で考える感性を持っている人
- 分業化が進むと、全体を見渡せる感性がなくなっていく
- 鈍った勘は現場に出ることで磨かれていく
- IT業界だと現場はPCの中?
- あまり実感が沸かないが、多分そうだろう
いい友人を持っている人
- 友人は自分の鑑である
勉強会が始まってすぐ、参加者に対して当てはまる項目が何個あるか挙手する、
という場面があったんですが自分は上の項目中8個当てはまるとか自信満々な考えでした。。
全体的に意外と自己評価が低い人が多くてビックリしました。
ただ取締役も「少しくらい自信過剰な方が伸びる」とおっしゃっていたので気にせずこのままの自分でいることにします。