Developers Summit 2010 1日目に行ってきました
参加したのは下3つです。
- NoSQL を知る 〜kumofs から学ぶ Not only SQL の技術
- 不具合のリスク設定とビジネスインパクトの分析 (仮)
- アーキテクチャに憧れろ - 『ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』著者パネルディスカッション
NoSQL を知る 〜kumofs から学ぶ Not only SQL の技術
id:viverさんの発表。
技術寄りじゃなくて、NoSQLってなんぞや?と概念・仕様寄りのプレゼンでした。プレゼンが凄くわかりやすくて解説も上手でした。スライドを読めば会場で説明されてたことはほぼ知ることが出来ると思います。
NoSQLを知る
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id:viverさんは昔、KLAB勉強会の懇親会でご一緒させてもらったことがありますが、そのときも「まだ大学生なの?」と驚かされましたが今回も改めて末恐ろしいと思わされました。。
不具合のリスク設定とビジネスインパクトの分析 (仮)
ごめんなさい、完全に取るセッション間違えてほとんど聞いてません。
ちょうど一昨日発表されたSymfony2.0のページをずっと読んでました。
アーキテクチャに憧れろ - 『ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』著者パネルディスカッション
鈴木雄介さん、伊藤直也さん、 小野和俊さん、江島健太郎さんによるパネルディスカッションでした。もの凄く面白かったです。次回本が増刷されるタイミングで巻末に座談会として乗せた改訂版出した方がいいと思うくらいよかったです。
ディスカッションの内容は「アーキテクチャ」をキーワードにいまやってること、過去の失敗談、将来のアーキテクチャ、について各々の持論を展開されてました。その中で4人とも共通されていた「ソーシャルアーキテクチャ」については非常に共感できました。見えてないユーザニーズを汲み取って具現化する能力、とでも言うんでしょうか。たぶんITに特化してるものではなくて、建築・電化製品などモノづくりする上で必ず必要となるモノですよね。
以下、自分用に気になった発言を羅列しておきます。
クラウドについて
- 今年は感心から需要に変化する年
- 実際に企業や大学で導入されるケースが増加
- 利用したいと思うようになる意識は?
- コスト
- 運用自動化
- パラダイムの変化 (今まで出来なかったことが可能に)
- 出来てたことが出来なくなる可能性は?
- 人のスキルが育たなくなるかも
- まったく新しいスキルなので既存知識を持つ人は抵抗感が
- はてなのクラウド感
- 自前でサーバー建ててた強みがクラウドの浸透によって強みじゃなくなってくる
- スケールアウトが誰でも出来るようになるから
- 完全移行じゃなくて適材適所でクラウド化していく考えはある
- 今からゼロから作るのならクラウドは活用するべき
- 自前でサーバー建ててた強みがクラウドの浸透によって強みじゃなくなってくる
アーキテクチャについての失敗
将来のアーキテクチャ
- 社会的なアーキテクチャ
- ネットでのお金の流れ
- 以前は最初にお金を出して作ってもらって、毎年メンテ代を払う、という構造
- 今は最初に無料で試して気に入ったらライセンスを買う、という構造が増えてる
- 小野さんはブラウザ三国志に23,000円突っ込んだ
- 人の感情を刺激するモノが作れれば、お金を生み出させる仕組みとなる
- スーパーマリオWii
- 何が楽しいの?と聞くと、理由は「みんなで一緒に遊べる」
- それ以外は今までのマリオとそんなに変わらない
- 最初は簡単だからケンカしながら進めるけど、後半は難易度が上がって自然と協力するような作りになってる
- そういうデザイニングができる任天堂はやっぱ凄い
- 何が楽しいの?と聞くと、理由は「みんなで一緒に遊べる」
- エンジニアの種類
- ハードコアなエンジニアとフロント寄りのエンジニアは別の種類のエンジニア
- 資質も異なっているので1人でやるのは難しい
- ハードコアなエンジニアとフロント寄りのエンジニアは別の種類のエンジニア
- ペアプロ