モノノフ日記

普通の日記です

1/15 いま、会いにゆきます。

はっきり言って純愛物は全く興味が無いので見てなかった訳だが、
年末に大学の同期と飲んだ時にこの映画ネタやられてわからなかったのと、
彼女さんが妙に勧めてくるので観てみた。

基本的におとぎ話なので、「ハァ?」とか言う現実主義者は観れないだろな。
中盤以降ストーリーが読めるのも辛い。役者の演技力次第になってしまうからなぁ。
ちなみに主役2人の演技自体は普通。子役は良かった。喜怒哀楽が非常によくわかる表情してくれるから。

一番良かったシーンは記憶無くした妻に対して、自分たちの馴れ初めを語るシーン。
最後に妻が、「もう1度あなたに恋したいの」みたいな事を言うのがタマラン。夫の切なさと嬉しさの同居具合がタマラン。
回想シーンも微笑ましいエピソードが多くて、「あるあるw」とか言いながら観れます( ´ー`)

一番つまらんシーンは一番最後の妻側から見た回想シーン。謎解きにはなってるんだけど
ちょいとクドイ。あれが無かったら俺の中ではもっといい映画で終わってたのに。
答えを押し付けられてる気がしてねー。あそこは映画を観た各人で勝手に想像させてよ。
2人が出会うべくして出会ったなんてのは妻が消えちゃう前の最後のセリフでみんなわかってるはずだから。